アニメ tactics 感想


第1話 黒天狗覚醒
第2話 吉原怪奇慕情
第3話 山の童話
第4話 禁断の肖像


 第1話 黒天狗覚醒

まずは、オープニングに入る前のプロローグ。
既にこの時点でオリジナル色満載で、ちょっとびっくり。
こ、この人達は誰!?とか思ってる間に、勘ちゃん登場!
ドラマCDとかは持ってないので、初めて勘太郎の声を聴いたんですが…………格好良すぎです。
何て良いお声。惚れ惚れしましたよ。個人的にイメージ通りv

そして、サブタイトルが来るわけですが、素直な感想を言ってもいいですか。
サブタイトル画面を見た瞬間、思いました。
昔の時代劇みたい。……と。
あくまで昔の。ここがポイントです。
別に、サブタイトルそのものがというわけではなく、その画面構成というかフォントが。
意識してそうしてるのかどうなのか、一昔前の時代劇がかった画面でした。

それが済むと、ここでようやくオープニング!
女性ボーカルの歌なんですね。なかなか良い感じでv
絵的には、最初の方の月の中に見える羽根の影から春華が現れるトコが好きです。
オープニングに既にロザリーが出てくる辺り、神父様の話もやってくれると信じます(笑)

本編。
とりあえず、一言叫びたい。

ちび勘ちゃん、激ラブリー!

可愛い! 可愛い! 可愛い!
今の腹黒策士振りが嘘のように愛らしい!
あんな幼児がいたら危険ですよ。攫われますよ、絶対。(断言すな)
ああもう、あの泣いてるちび勘ちゃんの頭を撫で撫でしたい。というか、むしろ抱きしめたい。
あの可愛さは罪ですよ。もうドッキドキですよ。
……誤解のないように書いておきますが、私はショタではありませんよ。ありませんってば。

現実に戻って、ヨーコちゃんにお布団引っぺがされて回転する勘ちゃんが可愛い(笑)
それでも眠る貴方のその性格が大好きだ!
序盤の方は妖怪の習性とかの説明を織り交ぜつつ、勘ちゃんとヨーコちゃんのほのぼの朝食(昼食?)タイムで。
第1話から既に苦労性のヨーコちゃん……。

で、勘太郎は鬼喰い天狗を探しに行くわけですが……。
いきなりオリジナル展開とは思いませんでした。
原作の、可愛いお嬢さんと鬼になった恋人のロマンスはやらないんですかー?
ストーリー的にちょっとマズかったんですかね?

途中で見掛けた家の、氷の妖気を祓って中の使用人の男性を助けた勘ちゃん。
館のご主人に謝礼を渡された時。
「あ、いえ、そんなつもりじゃ……・・でも、断るのも失礼ですし、では遠慮なく……」
いや、思いきり『そんなつもり』だったに3000天狗。(どんな単位だ)
受け取る気満々だったくせに、勘ちゃんってば!(笑)
そうだよね、ここで謝礼の1つでも貰っとかないと、帰ってからヨーコちゃんに殺されるよね。

鬼喰い天狗を探して、とうとう封印された岩を発見!
ここでようやく鬼喰い天狗・春華の封印を解くわけですが。
封印の解け方が原作と若干違ってたのは、何らかの意図があるんでしょうか。
原作もアニメも、直接の要因は『名前を呼ぶ』という事なのかもしれないですけど……。
個人的には、原作での勘ちゃんがキレて蹴りを入れて封印が解けるというギャグな展開好きだったんですが(笑)
アニメでは、勘ちゃんの涙で封印が解けるという、非常に乙女ちっくな演出がなされておりました。
何故! 何故、涙なのか! このアニメは少女アニメなのか!(笑)

まあ、その辺のツッコミはさておきまして。
とうとう勘太郎と春華の運命の出逢いですよ!
しばし見つめ合う2人! いいですね、このムード!
って、勘ちゃん、また泣いてますよ。よっぽど嬉しかったんだね、勘ちゃん……!
……しかし、アニメの勘ちゃんは乙女路線で行くんですか?
いえ、春勘推奨の私としていいんですが、出来ればあの腹黒さはバッチリ出てきてほしいところ。

ところ変わって、お屋敷。
使用人の女性が鬼なら、てっきり氷漬けにしてた使用人の男性が好きで、彼と恋仲のお嬢さんを今度は殺そうとするのかな?……と思ってたんですが。
彼女の目的はお嬢さんの方だったんですか。
「誰にも渡さない……」とか言って、氷漬けにしたお嬢さんを舐める女妖怪さんは、とっても絵的にヤバげでした。
いいのか、こんなの大っぴらにテレビで放映して(笑)
女同士だとこう、余計にやらしく見えるのは何でだろう……。

ここに勘太郎と春華達が駆け付け、いざ妖怪退治。
春華がすんなりと妖怪に対峙してるのもですけど、勘太郎が「殺しちゃダメ!」とか言って見てるだけ、ってのもちょっと違和感。
原作では、見事に春華の力を操って自分の思い通りの結果を出してましたからねぇ。
ここで、さりげなく春華を使って何もかもを自分の思惑通りにしてしまうのが勘太郎だと思うわけですよ。
アニメの勘太郎、今いち頼りないというか守られ体質というか、その辺はちょっと首を傾げるところ……かな?
もっと春華を使って策士振りを発揮してくれ、とヤキモキしたそんな今日。

全体的に、シリアス一辺倒な感じで進んでる気がしました。
こ、この先もこんな調子なんですかね!?
tacticsのお笑い部分も大好きな私としては、それらが削られると非常に悲しい事この上ないんですけど!
というか、お笑いもtacticsの魅力の大きな部分を占めていると思うのですがどうでしょう。
勘太郎と春華、ヨーコの笑える掛け合いが、この先見られますように……と切に願います。

次回予告。
次回もどうやらオリジナルの模様。
しかもサブタイが「吉原怪奇慕情」。ますます時代劇ちっくに。
というか、「慕情」ってのが入ると演歌っぽい響きになりませんか。
「奥飛騨慕情」とかみたいに。(古っ)



 第2話 吉原怪奇慕情

アニメtactics第2話ですが、先週の予告で分かってましたがオリジナルです。
本編のストックに限りがあるんで、致し方ないといえば致し方ないとも言えます。
しかし、やっぱり基本がシリアス路線で行ってるので、たまには笑いも欲しい……。

先週の第1話に出てきたアニメオリジナルキャラのすずちゃんが登場。
オープニングにも出てきてたので予感はしてましたが、やっぱりこのままレギュラー化するんでしょうか。
個人的には原作話や話の本筋にアニメオリジナルキャラが絡むのはあんまり好きではないのですが……。
アニメオリジナル話の時だけなら別に何とも思わないんですけどね。
その辺りはこれから明らかになると思うので、見守りたいと思います。
ところで、このすずちゃん。
春華が好きみたいですね。頬がピンク色に染まってますよ。
というか、本能的に敵だと感じ取ったのか、勘太郎なんてもはや呼び捨てにされてますよ(笑)
でもごめんね、すずちゃん。春華は勘太郎のだから。(断言)
妖怪見世物小屋の話はやってくれるんですかね。あの話の勘太郎の『春華所有物宣言』は外せないポイントなんですが!

縁側でシリアスに悩む春華……。
どうしたんですか、春華。どうしてそう、アニメではひたすらシリアスキャラなんですか。
原作での、あのおバカで可愛い春華は何処に行ったの!(注:誉め言葉)
寂しい……寂しいよ、春華……。
やっぱアレですか、勘太郎の振り回しっぷりが足りないんですか。
よし、頑張って勘ちゃん。春華にもっと明るさを!
勘太郎の「友達になりたい」攻撃にも、あんな酷薄な笑みを浮かべるなんて……そんなの春華じゃないよ(涙)
ああ、でもまだこれからですよね。愛が育まれるのは。(え?)

そんな戯言はさておいて。
レイコさんを通じての依頼で吉原に赴く勘太郎と春華。
遊女にはやっぱり春華が人気で、勘太郎は坊や扱いですが、でも勘太郎も良い男だと思いますよ!?
確かにちょっと(?)童顔だけど、顔立ちも整ってるし良い男ですよね!?
あ、いえ、私は別にそこまで強くそれを主張したいわけでもないんですけれども。
作品中での勘太郎の扱い(原作含む)に、ふとそんな事を思う今日この頃。

怪奇現象の元になっている花魁の元を訪れ、鬼と対峙。
そこで、九字を切る勘太郎が格好良いな!とか思うわけですよ!
そして、一時退却しようと窓を破って外に飛び出した時。
春華が羽根を出して飛びながら、勘太郎に手を差し出すわけですよ!
そして勘太郎がその手を掴むわけですよ!
いいですね、手と手がしっかりと掴まれるその瞬間!
まあ、贅沢を言えば、手を掴んでぶら下げるんじゃなくて勘太郎の腰の辺りを抱きかかえて飛んで欲しかったなとか思ったりもするんですけど。
ああ、でもまだ出逢ったばっかりだし。やっぱり最初は『手を繋ぐ』からですよね。
段階を踏む事は大事ですよ、うん。(そういう問題違う)

話を戻して。
結局のところ、本筋は吉原の花魁・小染の悲恋物語……だったわけですが。
最後、若旦那からの手紙で、本当に若旦那が小染を愛していたと分かって小染の心は救われたんでしょうけど、それだけにあの火事さえなければ……と思いますよね。
火事さえなければ、若旦那と小染は幸せになれたでしょうに。

……なんて、しみじみと思っていたところに、あのラスト!
思わず、ひいい!と心の中で叫びそうでしたよ! 顔っ……! 顔ぉぉぉ!?
ダダダ、ダメなんですよ、私。ああいうの(汗)
背筋がゾクリとしました。
小染はきっととても幸せだと思うんで、それはそれでいいと思うんですけど……。

次回予告。
おお! 原作の話がとうとう来ましたよ!

しかもスギノ様ご登場ですよ!

という事は! スギノ様がご登場なさるという事は!

当然むーちゃんも登場ですね!

むーちゃん可愛いから大好きです。
今から早速来週が楽しみですよ。(気が早すぎ)
ところで、いきなり話すっ飛ばしてますが、原作の1巻の話もやってくれますよね……?



 第3話 山の童話

第3話にして、とうとう原作のお話が登場です。
1巻の話を見事にすっ飛ばしてくれてますが、きっとこの先やってくれると信じてます。

神隠しの謎を解くべく、杉野村にやってきた勘太郎&春華&ヨーコ。
……お寺に行く前に、あの春華のたらし演技が見たかったなぁ。残念。
やっぱりまだヨーコちゃんが春華を教育してないからですか。頑張れ、ヨーコちゃん。
ところで、雲海和尚は何処ですか?
なんか若い女性になってましたよ!? 何故!?
雲海和尚のあのキャラ、好きだったのにー。勘ちゃんと笑顔で張り合うところとか(笑)

で、温泉に入る勘太郎と春華!
この話でここは外せませんよ!
勘太郎と春華のどつき漫才(違う)を見られて嬉しい……v
こうやってじゃれ合う2人が大好きだー! ……と、主張してみる。
もっともっと原作のようにじゃれ合って欲しい! お笑い込みで!

そして、待ちに待ったむーちゃん登場!
ああもう、むーちゃん可愛い!
風船のように膨らんでいくその様子すらラブリー!
勘太郎に助けられて、「む〜」と言いながらくるくる回るその姿は可愛らし過ぎです。
抱きしめたい! ぎゅ〜ってしたい!
むしろ、いっそそのまま攫って帰りたいー!(スギノ様に殺されるだろうけど)
ああ、むーちゃんに心奪われているスギノ様の気持ちが凄く良く分かる……!
むーちゃんが登場するだけで、なんか心が和んだ感じ……v

ここから展開は急に進んでいきますね。
個人的には、スギノ様が勘太郎を試すあのシーンが削られたのが残念です。
だって! だって!
春華の「なんでオレを呼ばない? 名前を呼んで助けを命令すればいいだろう!」のセリフは、勘太郎への気持ちが溢れているセリフなのに……!
春華の中で勘太郎という存在が強く感じられる大事なシーンなのに……!
うわああん、何で削っちゃったんだよー。しくしくしくしく。

でも、スギノ様が春華に抱きついた時に速攻でスギノ様から春華を引き剥がした勘ちゃんの行動にくすvとなったので良し。(偉そう)
アレはどう見ても明らかにヤキモチ以外の何物でもありませんよね。
ああもう、可愛いなぁ、勘ちゃんってば!(ちょっと黙れ)

そのスギノ様。
声が保志さんだとは知ってたんですが、割と落ち着いた声ですね。
高音になると、ちょっと悟空入りますけど(笑)
保志さんの声は、悟空の時の声よりもこっちのスギノ様の時の声の方が好きだなーと思いました。

神隠しの正体である前の山の神との戦いですが。
この辺は割と原作通りで、ちょっとキレ気味の春華を見れて満足です(笑)
「甘い」と言うスギノ様に「それでも生きてる限り何度でも繰り返す」と強い瞳で言い切った勘太郎のシーンは好きです。
普段は軽く見えても、こういう意思の強さが勘太郎の魅力だよなーと思います。

ラスト、ようやくここでむーちゃんが再登場です。
温泉のシーン以来全然出てこなかったんで寂しかったんですよ。
アニメでもやっぱりむーちゃんは勘太郎ラブなんですねv
「……だって、むーちゃんが来たいって言うから……」と拗ねたように呟くスギノ様も可愛いー!
すっかり尻に敷かれてるんですね、スギノ様(笑)
それでも、「む〜」としか言わないむーちゃんの言いたい事がちゃんと分かるのはさすがです。愛は偉大ですね。
スギノ様とむーちゃん、セットで好きなのでこれからどんどん出てきてくれると嬉しいな。

次回予告。
これまたオリジナル話が来るようですね。
スギノ様とむーちゃんも出てきてくれるようで、喜ばしい限りです。
しかし!
この次回予告の最大のポイントはそこではなく!
勘ちゃんの女装。
これでしょう!
なんか、後ろ姿を見る限り、すんごい美人っぽいんですが。
勘ちゃんの場合、童顔も手伝ってシャレにならないくらい似合ってそうなところが何とも……。
次回が楽しみです。色んな意味で(笑)



 第4話 禁断の肖像

先週の感想で、「やっぱりまだヨーコちゃんが春華を教育してないから」とか書きましたが、今週でしっかり教育してくれてましたね(笑)
出ましたよ、ジゴロ春華。たらし込んでる、たらし込んでる。
で、レイコさんをたらし込んでるのはいいんですけど。
今時ですね、ハートを撃ち抜かれた(という表現自体古すぎだけど)時の効果音がズキュウウウンvなのはどうかと思うんですよ!
一体いつの時代のアニメだ(笑)
いえ、わざとやってるのは分かってますけれども。
サブタイトル画面といい、次回予告といい、時代がかった表現オンパレード。
それはそうとヨーコちゃん……これから春華を使って稼ぐ気満々ですね!
春華に口説かれたら貢ぐ女性は多そうだ。頑張れ、ヨーコちゃん。一ノ宮家の家計のために(笑)

で、勘太郎は原稿も放り出して写真に生気を吸われている女性を助けに赴くわけですが。
ここで、示し合わせたわけでもないのに、茶店の前で偶然会ってしまうのが彼らですよ!
というか、いっそ私としては実は春華ってば勘太郎を探してたんじゃないの?とか勘繰りたくなるわけですよ!
レイコさんと別れてから一旦家に戻ったけど勘太郎がいない。
そこでヨーコに事情を聞いてやってきたら、そこに行く途中の茶店の前に勘太郎がいた。……とかね!
でも素直にそうとは言えなくて、たまたま会ったような事を言うんですよ!
本当は勘太郎を探してたくせに! 意地っ張り!

…………ああ、すみません、ちょっとどっか行ってました。そろそろ戻ります。
茶店で仲良くカステラを食す勘太郎と春華。
……って、春華ってばまたたらし込んでるよ(笑)
そんなにカステラのおかわりが食べたかったのか。(違う)
そこに依頼人の誠一が来て、勘太郎は誠一と共に芙美の家へ。
……ああもう春華ってば本当に素直じゃないなぁ! そこがいいんですけど!
こんな風に無関心っぽい態度を取っていても、結局は勘太郎のところへ来ちゃうくせにv
元々春華は芙美さんとやらの家を知らないはずなのに、いつの間にか家の外で話を聞いていた……という事は、あの後すぐに勘太郎の後を追っていたって事ですよね!
もしくは、勘太郎のいる場所なら何処でも分かるとか!
そして、そんな春華の気持ちを勘太郎は気付いてるね、確実に。だって勘ちゃんですから。

調査に行った森の奥で怪しい人影発見!
って、スギノ様だし。こんなトコで夫婦で何やってんだ、アンタら(笑)
相変わらずむーちゃんは勘太郎が大好きで、懐きまくりですね。
勘太郎の懐でぐりぐりするむーちゃんは凶悪に可愛いです。
……スギノ様はちょっと可哀想だけど。春華にまで同情されてるし……(ホロリ)

レイコさんまで例の写真家の魔の手が及んで、ようやく犯人の狙いが見えてきた勘太郎。
「犯人の狙いは女性……美しい女性だ!」
と勘太郎が言った途端に、ヨーコとすずが赤くなったのは可愛らしいところ。
そりゃーこの展開なら「え? も、もしかして私が囮に?」とか思っても仕方ないトコですよね。
まあ、実際ヨーコちゃんなら囮としてイケそうだと思うんですけど。
しかし。現実はそうもいかず。
次回予告を見てたんで、予想はしてました。してましたが。

勘ちゃん、いくら何でも似合いすぎ。

何で! 何でそんなに女装が違和感ないの、勘ちゃん!
つーか、その凄まじい美女っぷりは何!
何処の清楚な美人だ! どうしてそんなに美しいんだ、勘ちゃん……。
その辺に歩いてる女性じゃ裸足で逃げ出すくらい綺麗だよ、勘ちゃん……。

そしてそんな清楚な姿のまま、使い魔を調伏してしまう勘ちゃん。格好良い……。
駆け付けた春華とスギノ様と一緒に館に乗り込むのはいいんですけれども、1つツッコみたい。
いつの間に着替えた!
館に入った瞬間に服が変わってるぞ!? ひょっとして外で着替えたのか!?
大胆だな、勘ちゃん。春華が目のやり場に困るから止めといた方がいいよ。(黙っとけ)

今回の事件の元凶の鬼との戦闘。
勘太郎に敵の黒い手(?)が襲いかかってきた瞬間、勘太郎を助け出す春華!
おお、お姫様抱っこだ!
ありがとう、春華! 夢を叶えてくれて!
春華が勘太郎をお姫様抱っこしてますよ!
先々週の手と手繋ぎから一気に進化してくれて嬉しい限りです。

鬼を浄化して、元に戻った影女。
春華に「良い笑顔だ」と言われ、嬉しそうに消えていった彼女は幸せになれたんでしょう。
勘太郎は「ヨーコちゃんの教育の賜物」だと思ってたようですけど、春華は否定してましたね。
という事は、アレは春華自身の考えというか感情に基づいて出た行動であって。
それは勘太郎と出逢った事による春華の変化が現れた、という風に取っていいでしょうか。
……私の中ではそう決めました(笑)
確実に、春華と勘太郎の絆は形作られていると!
邪な視点は抜いても、ね。

全てが解決した後の、誠一と芙美のバカップルぶりはさておいて。
勘太郎がポツリと漏らした言葉、「ボクもね、死ねるよ。春華のためなら」というのは、紛れもなく本心であって。
春華もそれを分かってるから、わざとあんな物言いをしたんでしょうねー。

ところで、やっぱり原作のあのギャグのノリがもう少し欲しいと思う今日この頃。
(こんだけくそ長い感想書いといて何言ってんだと言われそうですけれども)
シリアスも好きなんですが、あの軽いギャグのノリも欲しい……!
勘太郎にとことん振り回される可愛い春華が見たい……!(本音はそこか)
スタッフさん、そこんとこよろしく!

次回予告。
またもやオリジナル話のようですが、ここでやっこちゃん登場ですか!
やっこちゃん……原作のように勘太郎を苛めてくれるでしょうか。(ドキドキ)
彼女のキャラに期待。とても期待。



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