アニメ tactics 感想
第13話 樹海の悪夢
……えっと、アニメスタッフさん。
私を萌え殺す気ですか。
何ですか、今日のtactics！
何ですか、あの何処からどう見ても出来上がってるとしか思えない２人は！
そんなに春勘推奨でいいんですか！（笑）
いや、私はいいんですけどね！ それはもう！
んもう、今日の放送はついうっかり声に出して叫びそうなくらい最高に萌えました。
というわけですので、今日の感想は途中テンションがおかしいかもしれませんが（既に今の時点でおかしいけど）、その辺は気にしないで下さい。
『鬼喰い天狗に襲われた』と、勘太郎の元に依頼に訪れた軍人。
依頼に来た割に物言いが偉そうとか、そんな事はさておきまして。
この時点で、勘太郎はこれが春華をおびき出す罠だろうと分かっていたんでしょうね。
だから春華の耳に入れまいとしてたんだけど、結局春華に聞かれちゃって。
それで、富士の樹海に調査に行くのはいいんですけど、何故にヨーコちゃんとすずちゃんが……。
ヨーコちゃんなら、こういう時は大人しく家で帰りを待ってると思うんですけどね。
勘太郎と春華の強さは知ってるし、それでも心配ではあるでしょうが、足手まといになっちゃいけないと考えて家で待ってると思うんですよ。
アニメで不満な点といえば、こうやってヨーコちゃん使ってアニメオリジナルキャラのすずちゃんをどうにかして出そうとするところですかね。
OPに出てくる以上、アニメの結末において何か重要な役どころなのかもしれませんが、あんまり出張り過ぎると目に付いて仕方ありません。
原作キャラのような思い入れがないせいかもしれませんけども。
問題の船のすぐ傍で野営。
お手洗いに行きたくなったヨーコちゃんとすずちゃんが春華に付いてきてと言った時に、春華が難色を示したのは、こんな何が起こるか分からない時に勘太郎の傍を離れたくないからだと瞬時に考えたのは決して私の脳が腐ってるからではないはずです。
え、だってそうですって。（決め付けか）
いつその『天狗』とやらが現れるか分からないのに、勘太郎の傍を離れるなんて出来ませんよ。
だって、勘太郎を守れなくなるじゃないですか！ ねえ！
そんな春華のいじらしい思いを知ってか知らずか、勘ちゃんってば名前の効果で春華を付いていかせちゃって……。
まあ、勘太郎が春華を行かせたのは、１人で渡辺を追うためだったわけですが。
春華、きっとヨーコちゃん達に付いて行きながらも気が気じゃなかったに違いありません。
案の定、船の方に異変が現れた途端、無理やりロープ引っ張ってまだ途中のヨーコちゃん達引きずり出してるし（笑）
勘太郎……あの逆さまに吊り下げられた状態はちょっと情けない……。
その頃、偽天狗との戦闘では、春華が１人奮闘中。
といっても、春華がこんなのに負けるはずもないんですが。
しかし、あの軍人さん（名前忘れた）が渡辺の操る土に串刺しにされて「隊長……何故……」と言いながら涙を零して事切れた時はちょっと切なくなりました。
きっと、隊長としての渡辺を信頼してたんだろうに、その本人に殺されたんだもんな……。
彼には生き残って欲しかったんで悲しい。
そして。
問題はここからですよ！
砲撃を食らって倒れている春華に向かって、再びトドメと言わんばかりに砲撃が発射された時！
春華の前に飛び出して、ありったけの札で砲撃を受け止める勘太郎！
砲撃ですよ！ それを受け止めるんですよ！ 春華を助けたいというそれだけで！
自分も無事では済まないと分かるでしょうに、それを考える事もなく迷わず飛び出した勘太郎に深い愛情を見ました。
日頃、散々春華で遊んでいても、春華が大切でたまらないんですよ！
そして、ふらりと後ろに倒れ込んだ勘太郎を、名前を叫びつつ咄嗟に受け止める春華も良いです。
良い感じに髪と着物の合わせが乱れた勘太郎。
そんな勘太郎を後ろから抱き止める傷だらけの春華。
これが萌えずにいられますか！
落ち着け、というツッコミがそろそろ入りそうですが、あまり落ち着けません（笑）
いやもう、萌え死ぬかと思いました。心臓バクバクですよ。
この一連のシーンだけで一体何回ビデオを巻き戻したか分かりません。
心の叫びが声に出そうで、必死で堪えました。
だって、この春華に倒れ込んでる勘太郎がやたらめったら色っぽいんですよ。
何というか、その髪の乱れ方とか体勢とかが！（末期だ……）
どうした、勘太郎！ その艶かしさで春華だけでなく女性ファンまで虜にしようというのか！（笑）
しかも、春華が「俺を『最強』と言ったのはお前だろ」と笑った時。
勘太郎、頬をピンクに染めてるし。
こんな非常時に、何そんなに２人の世界を構築してるんだ、２人とも。
ふーたりーのためー、せーかいはあるのー……とでも聞こえてきそうですよ。
すっかり放置状態の渡辺が「おい！
」と横槍を入れたくなったのも、ある意味仕方ないかと思います（笑）
いやだって、あの「おい！」には言外に「いい加減にしとけよお前ら」という気持ちが込められてますよ（笑）
そこからは一転してシリアスな展開に。（いや、ここまでもシリアスだったはずだけど）
春華に重傷を負わせて頼光達が去った後、「ボクが守るから……！」と気を失った春華に縋りつく勘太郎。
春華は勘太郎に守られるんじゃなくて、勘太郎を守りたいと思ってるんでしょうけど……。
お互いがお互いを補い合って、守り合う。まさにベストカッ……ベストコンビですよね。
ラストは、前回の予告で散々私の萌え心をくすぐってくれたあのシーン。
傷付いて眠る春華のすぐ傍で、こちらも眠っている勘太郎。
いいですね！ きっと春華が心配でずっと付きっきりだったんですよ。
でもやっぱり自分も疲れてるから、そのままそこで寝ちゃったんですよ。
春華が穏やかな顔で眠ってるのは、勘太郎が傍にいるのを感じ取ってるからに違いありません。（断定）
春華が先に起きたら、どんな反応をするんでしょうね。
というか、私の頭の中にはあのシーンのその後がめくるめく妄想となって繰り広げられているんですが（笑）
誰か止めて下さい……と言いたいところですが、止まるはずないし止めたくもないんでこのままにしておきます。
それでいいのかって？ いいんです、幸せだから。
次回予告。
アニメオリジナルで、レイコさんのお話ですね。
原作ではすっかり影が薄くなっているレイコさんですが、実は好きなので次回がこっそり楽しみです。
春華に抱きついたりしてたけど、何て羨まし……いえ、何でもありません。ありませんってば。
第14話 本を愛した女
……ビデオ、録り損ないました……。
第15話 暮れゆく夏の蝉時雨
草笛を吹いて春華に誉められ、浮かれる勘太郎が可愛かった……。
勘太郎……そんなに嬉しかったんだね。でも、その浮かれ方は小学生のようだよ（笑）
せめて、もうちょっと大人の男らしく喜ぼうよ（笑）
まあ、勘太郎はそこが可愛いんですけどねｖ
ピョコピョコと飛び跳ねて喜ぶ勘太郎は、とても成人男性とは思えないくらい可愛かったですとも。
「わーい、春華に誉められたーｖ やったーやったーｖ」なんて喜ぶ勘太郎が大好きですよ。
ちょっと春華は呆れてたけど（笑）
でも、きっと内心は勘太郎が自分の一言でこんなに喜んだ事が春華も嬉しいに違いありません。
『現金なヤツだな』なんて思いつつも、気持ちは穏やかであると見た。
そう、そこは２人の世界。ふーたりーのためーせーかいはあるのー。
すずちゃんも春華に誉められたい一心で草笛に挑戦するものの、上手くいかず。
勘太郎が教えてあげると言ってもいらないと言うあたりは、乙女心でしょう。可愛らしい。
そうだよね、勘太郎は恋敵だしね！
そんなすずちゃんを見て、春華に「応援しろ」と言うヨーコちゃん。
「何でもいいから。『絶対吹けるぞー、頑張れー』って」
「……『絶対吹けるぞー、頑張れー』」
……春華、やる気なさすぎ。
何だ、そのあからさまな棒読み！（笑）
しかし、そんな棒読み応援でもやる気になるすずちゃんは健気ですね。（ホロリ）
そして、今回も登場。我らがむーちゃん。
でもスギノ様、スイカ泥棒は頂けません。一応神様なんですから。
「ワケの分からない」（勘太郎・談）理屈のスギノ様相手に、勘太郎はむーちゃんを味方につけて応戦。
勘太郎にくっつきながらスギノ様にスイカを返せとクイクイと動くむーちゃんの腕（？）の動きが、何だか凄く可愛らしかったです。
むーちゃんを取られたスギノ様はさすがにちょっと可哀想。
ところで、この後、スイカの早食い対決やってたんでしょうか（笑）
勘太郎とスギノ様のスイカ早食い対決、想像しちゃってMy脳内が楽しい事になってるんですが……。
再び千景に会いに行くと言うすずちゃんに、付いていってやると言う春華。
どうしたんですか、春華。何でそんな優しげな笑顔なんですか。
ここのところ、アニメの春華は笑顔を安売りしすぎではないかと……。
安売りするんなら勘ちゃんだけにしとこうよ、春華。
じゃないと、勘ちゃんが妬いちゃうじゃないか。（言いたい事はそれだけか）
結局、千景はすずちゃんに拒否された事で、消えてしまったという事でしょうか。
すずちゃんに「貴方なんか嫌い」と言われた時のあの悲しそうな表情から見ても、すずちゃんの事を本当に好きだったんだと思います。
まあ、だからといって、勘太郎達を排除してすずちゃんを自分のところに連れて行こうとするのは間違いだと思いますけどね。
しかし、ヨーコちゃんの剥製はともかく、スイカの頭の勘太郎は気持ち悪かった……（涙）
口元がニヤーっと歪むところなんてもう。すずちゃんじゃなくても叫ぶだろう……。
ついでに言うなら、千景が抱いていた赤ん坊が、赤ん坊大の蝉だった時はどうしようかと。
あの蝉の足がカサカサ動きつつ、その蝉が赤ん坊の声でキャッキャ笑ってるんですよ。
思わず、気色悪ー！と心中で叫びそうになりました。
だって、巨大蝉が母乳吸ってるんですよ……。勘弁して下さいよ……。
まあ、そんな事はさておき。
すずちゃんの白昼夢だったのか、それともあれは現実だったのか。
どちらにしろ、小さい女の子にはキッツい経験ですよね。（小さくなくてもキツいだろうけど）
それでも、この夏の夢のカケラはすずちゃんの中に何かの思いを残したんでしょう。
……と、真面目にシメてみたところで、次回予告。
えっと、シリアスなのかギャグなのか、どっちなんでしょうか。
スギノ様とむーちゃんの話って事は、やっぱギャグですか。（さりげに失礼）
サブタイトルは間違いなくギャグだと思うんですが。
だって、『嗚呼、夫婦哀歌』って……。どっかの演歌かい。
でも、映像は何となくシリアスっぽい雰囲気も漂っていたりします。
シリアスでもギャグでもほのぼのでも、むーちゃん大好きなので次週は絶対録画ミスはしまいとここに誓います。
第16話 嗚呼、夫婦哀歌
以前からむーちゃんは謎に満ちていますが、今週のtacticsで更に謎が深まったような気がします（笑）
何者だ！ 何者なんだ、むーちゃん！ 可愛いからいいけど！（いいんかい）
突然いなくなったむーちゃんを捜すスギノ様。
……でも、いくらむーちゃんでも石の下には挟まってないと思うよ、スギノ様。
何というか、こうも一生懸命むーちゃんを捜しまくるスギノ様を見てたら何だか不憫で……。
「まさか！」と思って行ってみたら、本当に勘太郎の家にいるしな（笑）
むーちゃん、本当に勘太郎が好きなんだね。早速勘太郎に抱き付いてますよ。
ああ、何て羨ましい。 ……どっちがって？ ……もちろん両方。
勘太郎になってむーちゃんに抱き付かれたい。むーちゃんになって勘太郎に抱き付きたい。
もっと贅沢言っていいなら勘太郎になって春華に抱きつ……えー、そろそろ止めときます。
ところで、勘太郎の「男の独占欲はみっともないよ、スギノ様？」。
勘ちゃん……アホ呼ばわりされた事、実は結構怒ってる……？
スギノ様が家出して、ヨーコちゃんとすずちゃんがむーちゃん伴って捜索に出るのはいいんですが。
一ノ宮家にて……むーちゃん、蝶を食べた！ カブトムシを出した！ ……あれ？
更には口の中でもぐもぐするたびに色んな虫が……。しかも最後はトンボが飛んでいった……。
一体、むーちゃんの体内はどうなっているのか……。
考えてはいけない事だと分かっていても考えてしまう。
でも可愛ければいいや、と最後には思えてしまうむーちゃんの不思議（笑）
そして今回１番の素敵ショット。
ところてんを頭に被って踊るむーちゃん。
何ですか！ 何なんですか、あの可愛さ！
ノリノリですよ！ ターンしてますよ！ しかも最後は決めポーズですよ！
ついついビデオを巻き戻して、じっくりスロー再生してしまった私を誰が責められるでしょうか！
むーちゃん可愛いー！と心で絶叫したとしても、それはやむを得ない事だとは思いませんか！
思わずテイクアウトしたくなるくらい、可愛かった……。
あれをスギノ様が見ていたら一体どんな反応をしたんだろうと思うと、惜しい。とても惜しい。
というか、ヨーコちゃんもすずちゃんも、折角むーちゃんがあんなに可愛い事をしているのに全く見ないだなんて、何てもったいない事をするのか……！
えー、むーちゃんの可愛さに興奮した心を落ち着けまして。
スギノ様は妖怪に操られ中なのですが、そんな事には気付かない春華は呑気なものです。
古い付き合いなんだから、少しは気付いてやんなよ春華……。
ここでスギノ様に言ったセリフ、「お前が人間をどう思おうと勝手だが、勘太郎の仕事の邪魔だけはするな」から察するに、勘太郎の事以外眼中にないというのがとてもよく伝わってきますね！（笑）
本当に今の春華の頭の中は勘太郎だけなんだねｖ
むーちゃんに無碍にされ、春華には気付いてもらえず……本当にスギノ様が不憫になってきた。（ホロリ）
勘太郎と春華は、殺された女性の遺体を発見したりして事件は佳境に。
ところで、あの旦那、奥さんや殺された女性があんなに想うほどの男なのか……。
だって、「ただの遊びだったのに本気になったアイツがいけないんだ」とか言う野郎ですよ。
まあ、それはさておきまして。
妖怪を調伏したにも関わらず、操られっぱなしのスギノ様。
勘太郎が荒魂を祓おうとした矢先……。
むーちゃん、荒魂食っちゃったー！
原作では勘太郎の九字まで食べちゃってましたが、むーちゃんってば一体どれだけのものを食べられるんだ……。
勘太郎と春華が２人揃って呆然としてるのが可愛かった（笑）
まあ、そんなこんなでスギノ様とむーちゃんも仲直りをし。
山に帰っていったのはいいんですが……。
スギノ様！ 荒魂！ むーちゃんの腹の中の荒魂ー！
最後の最後に、今週１番の衝撃ショット。
邪悪な笑みのむーちゃん……！
怖え！ 怖えよ、むーちゃん！
口元歪んでるし！ あわわわわわわ。
あの後、一体スギノ様とむーちゃんの間にどのような修羅場が訪れたのでしょうか。
気になって気になって仕方ありません……。
次回予告。
来た。
来ましたよ、ロザリーとハカマニア（笑）が！
ハカマニアの設定が活かされるか削られるかは微妙なところですが。
いよいよアニメもクライマックスに向けて動き出すんでしょうか。
原作とはかなり設定もストーリーも変わってきてるので、どう展開していくのか楽しみです。