はじめの一歩 年表

チャンピオンカーニバル直前から木村のタイトルマッチへの特訓まで。(20巻後半〜31巻後半)
作中では1993年1月〜12月。

月日 誕生日 出来事

1993
1月中旬   伊達、茨城のゴルフコースにて第1次キャンプ。

鴨川ジムメンバー、伊豆にてキャンプイン。
  2月   チャンピオンカーニバル開始。
日本ミドル級タイトルマッチ【鷹村守(王者)VS玉置厚(1位)】
(2RKO、鷹村勝利)

『王様の力』を見せて勝利するも、減量失敗のために苦戦。

日本Jr.ライト級タイトルマッチ【<名前不明>(王者)VS間柴了(1位)】
(7RKO、間柴勝利。タイトル奪取)

同日夜、間柴家の祝勝会に一歩お呼ばれ。

一歩、比国Jr.フェザー級4位と鴨川ジムにて公開スパー。
スパー後、伊達対策の練習。10cm爆弾初お目見え。

試合前日、トミ子、鴨川ジム訪問。
得意の占いで、あっさりと鷹村をビビらせている。恐るべしトミ子。
一歩の試合の行方も占うが、会長の乱入によって結果は分からずじまい。

日本フェザー級タイトルマッチ【伊達英二(王者)VS幕之内一歩(1位)】
(5RKO(タオル投入)、伊達勝利)

一歩、初めての敗北。
帰国した宮田に、千堂、ヴォルグと、さりげにライバル勢揃い。

日曜日、一歩と久美、後楽園ゆうえんちにてデート。間柴もひっそり尾行。

一歩、鷹村の部屋で伊達との試合のビデオを観る。
伊達との決意の差を痛感し、激しい悔しさがこみ上げる。
  4月   日本フェザー級王座決定戦
【千堂武士(1位)VSヴォルグ・ザンギエフ(2位)】
(10R判定、千堂勝利。タイトル獲得)

どう見ても地元判定。宮田じゃないが地元びいきにも程がある。
しかし、全日本新人王決定戦でのゴングを聞き逃す凡ミスといい今回の最終ラウンドのヴォルグのダウン判定といい、大阪府立体育館のレフェリーはあれでよくクビにならないものである。

音羽ジム、ヴォルグとのマネージメント契約を切る。
ヴォルグ、ロシアに帰国。……「サヨウナラ」……。
  5月5日 千堂 20歳  
  5月   日本フェザー級ノンタイトル10回戦
【宮田一郎(OPBF3位)VS李鐘弼(韓国1位)】
(3RKO、宮田勝利)

宮田の帰国第一戦。ボディのワンパンチKO。

宮田の試合翌日、一歩、木村、青木の再起戦が決定。
  6月   会長、過労で倒れて入院。
一歩、1人で攻防一体のファイトスタイルを模索し始める。
会長の不在により、鷹村の悪戯絶好調。

会長、退院。鷹村熊、檻に入れられる。
  7月7日 鷹村 23歳  
  7月11日   鴨川ジムトリプル再起戦。

日本ライト級10回戦【青木勝(7位)VSスネーク・トーマス(インドネシア)】
(1RKO、青木勝利)

青木らしからぬ華麗な試合。トミ子のおかげである事は疑いない。

日本Jr.ライト級10回戦【木村達也(6位)VSポーン・モロコット(タイ)】
(?RKO、木村勝利)

失恋の果ての悲しい勝利。れーコさん、何てもったいない事をするのか。

日本フェザー級10回戦
【幕之内一歩(3位)VSポンチャイ・チュワタナ(比国)】
(2RKO、一歩勝利)

デンプシー・ロール初披露。
試合後、観に来ていた千堂がマイク・パフォーマンス。
  7月12日   鷹村、暇を持て余して一歩宅へ。思い出の葉っぱ10枚が粉々に……。
鷹村&一歩、青木宅へ。青木の部屋、初登場。
鷹村&一歩&青木、木村宅へ。一歩、殺アロワナ未遂。

木村、青木の高校生時代が明らかに。
回想中の中学生宮田がクソ生意気で実に可愛らしい。

日本フェザー級タイトルマッチ【千堂武士(王者)VS冴木卓麻(2位)】
(1RKO、千堂勝利)

1R1分7秒、日本フェザー級タイトルマッチ最短KOタイム記録。
  7月13日   一歩、千堂とのタイトルマッチが正式に決定。
  8月下旬   フェザー級10回戦(世界前哨戦)
【伊達英二VSジェフ・ブルックス(WBA世界5位)】
(9RKO、伊達勝利)


鴨川ジムメンバー、上越にて合宿。1週間。
猫田初登場。ペンションの名前『義男』は日本初の世界チャンプから。

練習開始。が、いきなりロードで熊と遭遇。翌日より熊避けの鈴を装備。
一歩、薪割りの訓練開始。
鷹村、一歩相手に殺気を込めたフェイントの実演。

鷹村VS熊。
眉間へのカウンター&連打でKO。鷹村勝利。

子熊のために命は助けるものの、後に猫田に猟銃で撃たれ熊鍋に……。

東京に帰還。
スパーリング【幕之内一歩VS茂田晃】
作中で初のサウスポーのボクサー登場。

熊殺しの記事を見た千堂から一歩へ電話。熊のためだけに。

未決定ながら、鷹村の世界戦の話が浮上。
藤井、スポーツライター志望の新人記者を連れてくる。飯村真理初登場。
  8月27日 宮田 20歳  
  8月30日   タイトルマッチポスターのキャッチコピーは『何かが起こる!?
猫田がハチと共に後楽園ホールへ。

日本Jr.ライト級10回戦【木村達也(6位)VSネフマ・オズカ(比国5位)】
(5RKO、木村勝利)


日本ライト級10回戦【青木勝(7位)VSボーイ・アラーテ(比国8位)】
(3RKO、青木勝利)

一歩、客席で真理と初対面。握手してるところを久美に目撃される。

日本ミドル級タイトルマッチ【鷹村守(王者)VS伊藤貴明(2位)】
(1RKO、鷹村勝利)

鷹村、熊の毛皮で登場。試合は左1本でKOし、世界へアピールする。
  8月31日   久美、自転車で一歩のロードワークに付き添い。
一歩、久美にサインの約束をするも、先に真理にサインを書いてしまう。
  9月9日 青木 22歳  
  9月上旬   猫田、鴨川ジムの会長室に住み着いて仮トレーナーに。
弟子が増殖していくも、20日ほどで上越に帰還。
  9月下旬   一歩、千堂のタイトルマッチ観戦のため、会長と共に大阪へ。
会場で、千堂の祖母と遭遇。

日本フェザー級タイトルマッチ【千堂武士(王者)VS茂田晃(4位)】
(3RKO、千堂勝利)

茂田、千堂をすんでのところまで追い詰めるものの、パンチ・アイに。
試合後、今度は一歩がマイク・パフォーマンス。

一歩、久美と動物園でデート。
今度こそ第1号のサインをプレゼントすると、久美に約束。
  10月上旬   一歩、山口先生より衝撃吸収剤のゴムの使用を勧められる。

一歩、他ジムでの5日連続スパー連戦。
・1日目【VS田村(Jr.ライト級)】(1RKO)
・2日目【VS森田マコト(Jr.フェザー級4位)】(3RKO)
・3日目【VS村上浩一(ライト級7位)】(4RKO)
・4日目【VSジャッカル岸田(フェザー級6位)】(3RKO)
・5日目【VS梅津(ウェルター級)】(1RKO)
3日目のスパーで久美ちゃんとのデートで買ったパンダTシャツを着用。

真理、千堂の取材のため大阪へ。
千堂の実家は『駄菓子・千堂商店』。実に庶民的。
千堂の祖母への取材で、千堂の過去が明らかに。
ジムにて、千堂、3人抜きスパー。足を使いこなしたスパーを見せる。
  10月10日 木村 22歳  
  10月下旬   一歩のタイトルマッチのポスターが刷り上がる。
キャッチコピーは『LALLAPALLOOZA(ララパルーザ)』。
チケットが、売り出した途端に完売するほど大人気。
  10月30日 ヴォルグ 21歳 出番なくても書く。書くったら書く。
  11月19日   計量後、千堂と一歩、試合会場にて話をし、握手を交わす。
  11月20日   日本フェザー級タイトルマッチ【千堂武士(王者)VS幕之内一歩(1位)】
(7RKO、一歩勝利。タイトル奪取)

一歩、フェザー級日本チャンピオンに。
デンプシー・ロールの完成形、初披露。
逆転に次ぐ逆転、ミックスアップと、何度観ても胸が熱くなる名試合。
  11月23日 一歩 20歳 『シュガー・レイ』にて祝勝会。
一歩、猫田からハチの子供をプレゼントされる。とても可愛い。
  11月30日   鷹村、日本タイトル返上。
  12月   一歩と久美、プレゼント交換。
(久美からはスポーツウェア、一歩からは約束のサイン)
が、一歩、久美より「会えなくなるかもしれない」と言われる。

同日、チャンピオンカーニバルの組み合わせ発表。
木村、2月に間柴とのタイトルマッチ決定。

木村、宮田に対間柴対策の協力を願い出る。
嘘をつかなきゃ引き受けられない、優しさがひねくれた宮田がいい感じ。
木村、宮田とのスパーリング特訓開始。

青木、間柴のビデオを届けに宮田の所へ。宮田に土下座。
木村への友情がひしひしと伝わるシーン。

木村、ファイタースタイルへ改造。
その後の『武器がない』と露呈するも、アロワナを見てヒントを得る。
公園でタイヤ打ちの特訓開始。

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